旅行先でもどこでも筋トレしたい、という人向け。
チューブやバンドタイプの筋トレ用グッズ。ダンベルの代わりに使えます。
これ、同じ物を以前も持っていたんですが、古くなってしまったので、急に切れたりすると嫌なので新しく購入。
また、いくつかチューブ系は買ったんですが、これが一番良くて、軽い。
軽いということは、どこにでも持ち運べます。旅行先にも。
強度が幾つかあります。今回購入したのは+3のブラック。
成人男子はブラック以上程度の負荷があってもいいと思いますが、何種類か揃えて、内容に応じて持ち替えたり、組み合わせると持っていいかと思います。
セラバンドのチューブトレーニング エクササイズの例
説明書が入っていたので、どういうことが出来るかこれをみてもらうのが早いかと思います。
大胸筋、三角筋
筋力アップ1 大胸筋
- ループ状のセラバンドの片方はアンカーを用いドアに挟み、もう片方をしっかり握る。柱などに結びつけて固定しても良い
- 仰向けになり膝を曲げ足の裏をしっかり床につける。
- 肩を上げずに肘を動かす感じで弧を描くように引っ張る。
- 戻すときはできるだけゆっくりと。
- 10回〜15回を1セットとして休憩1〜2分を挟み、2~3セット繰り返す。
筋力アップ2 三角筋
- 足を揃えて背筋を伸ばして立つ。
- セラバンドの両端をそれぞれの手でつかみ両手を高く上げた状態から片方の手を引き下げる。
- その時になるべく肘を曲げないようにする。
- 戻すときはできるだけゆっくりと。
- 10回〜15回を1セットとして休憩1〜2分を挟み、2~3セット繰り返す。
筋力アップ3 三角筋
- 足を揃えて背筋を伸ばして立つ。
- 胸の前で腕を上下に開きセラバンドの両端をそれぞれの手でつかむ。
- 肘を曲げないように片方の手を上に向けて引っ張る。
- 戻すときはできるだけゆっくりと。
- 10回〜15回を1セットとして休憩1〜2分を挟み、2~3セット繰り返す。
広背筋、腹筋
上腕部(表側)、上腕部(裏側)、前腕部(内側)
前腕部(外側)、大腿部(内側)、大腿部(外側)
大腿部(外側)、大腿部(前面)
大腿部(内転筋群)、大腿部(裏側)
手首(伸展)、手首(屈曲)、手首(尺屈)
手首(とう屈)、足首(内側)、足首(外側)
足首(前側)、足首(後側)、僧帽筋
首(前屈)、首(後屈)、首(側屈)
シンプルなだけに、多機能。これ一つで色んなエクササイズが可能です。
セラバンドの実物はこんな感じ
昆布的な感じです。特にゴム臭いということもありません。
新品は白い粉みたいなのがついてます。長期間使わない時は、ベビーパウダー的なものをまぶしておくと良いかも。
クシャッとまとめればこのサイズ。ほとんど重さはありません。
しかし強度は中々。
軽いというメリットの他に、チューブトレーニングが良い点は、ダンベルやダンベルと比べて、「伸ばすほどに強度が増す」と言うのもありますね。
ダンベルなんかだと、勢いをつけてやってしまい、自分の限界以上の動きをすることによって、身体を痛めてしまうことがありますが、チューブの場合自分の限界と共に負荷強度も上がっていくので、限界以上になりにくいということです。
あと、2重にすれば強度は2倍。3重にすれば強度は3倍、という感じで、トレーニング部署によって簡単に負荷を変える事が出来るのも○
注意
トレーニング系はどれもそうですが、使い方を誤ると怪我の元になります。
軽い気持ちで、片足立ちでセラバンドを膝にかけて両手を広げる、というような使い方をしていたら、膝からセラバンドが外れて、バチン!
アザになってしまいました。
こういう事のないように、ちゃんとマニュアルにある使い方をしましょう。
まとめ
安いし軽いので、旅行や持ち歩きに限らず、自宅にも是非一本置いておきたいセラチューブ。
是非チェックしてみて下さい。