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オフショアでシステム開発|ベトナム・タイ・フィリピン

約 9 分
オフショアでシステム開発|ベトナム・タイ・フィリピン




システム開発って何?

そもそも意味分からない人にとっては何のことやらかもしれないので、ちょっと解説します。

システム開発と言っても色々ジャンルがありますが、基本的にウチで取り扱っているのは、WEBシステム開発とスマホアプリ開発。

WEBシステム

WEBシステムって何かというと、比較的大きめな規模だと

  • ショッピングカートなどのEコマースサイト
  • 引っ越しなどの一括見積のサイト
  • 顧客管理システム

とか、小さい規模だと

  • お問い合わせフォームやメールフォーム
  • 掲示板

と、まあ皆さんが普段インターネットを使って利用するサービスのあらゆる物はほとんどWEBシステムです。

  • Google / Yahooなどの検索エンジン
  • Twiter / FacebookなどのSNS
  • Amazon / 楽天市場などのECサイト
  • アメブロ / はてななどのブログ

etc etc…

まあほぼ全てのWEBサイトはWEBシステムと言えます。

「何かを入力したり操作して、その結果、何らかの処理がされて表示されるようなもの」と言えばいいでしょうか。

入力や操作を受け取って、処理・表示する、というところにプログラムが使われています。それを作る仕事がシステム開発と言うものです。

逆にWEBシステムと言えない物は、

  • カタログ的に情報を表示するだけの企業のWEBサイト
  • 「ランディングページ(LP)」と言われる、商品やサービスの紹介をするだけのペライチのページ

つまり、一方的に情報を見せるだけのチラシみたいなサイトくらいですね。

ただし、これらにも、お問い合わせ/申し込みフォームなどが含まれていたり、管理者がログインしてコンテンツを更新管理をするためにCMSと呼ばれる更新管理ツールするが組み込まれていたいりするので、その部分はWEBシステムと言えます。

WEBシステムで共通しているのは、基本的にはSafariChromeIEなどWEBブラウザの上で動作するシステム、ということですね。

スマホアプリ

一方、スマホアプリというのはわかりやすいでしょう。

ゲームもメッセンジャーも地図もカメラも、スマホやタブレットにインストールされているのがスマホアプリです。

iOS用、Android用があります。

それ以外のシステム開発

ちなみにそれ以外のプラットフォーム、例えば、

  • 電車の券売機
  • 自動改札
  • ATM
  • テレビ
  • 信号機

などのシステムは、基本的には使われているプログラム言語から違うものです。

IT系」と一口に言われても、全く業界が違うので、これらは僕的には未知の領域です。

よくパパ友とかで同じIT系と一括りに紹介される事がありますが、話通じません。

オフショア開発とは

オフショア開発というのは、海外の会社にシステム開発を発注することです。

今、日本はプログラマやデザイナーなどの求人が結構大変です。

大体どこも人手不足。人件費も高騰しています。

一方で、僕がしょっちゅう行っているベトナムやタイなど、東南アジアにも人材は沢山います。

しかも日本ではあまり出会えないような超優秀な人材。

ベトナムにメインのパートナー会社が何社かありますが、その殆どは、「現地の理系国立大から、選ばれた成績優秀者、更にそこから選抜された一握りのメンバーだけが受けられる、日本からの奨学金制度によって、日本の有名大や大学院へ留学、卒業後大手企業での勤務経験あり」みたいな、よくわからないレベルで優秀な人達が国に帰って作った会社です。

東大とか京大とか、そんなレベルが結構います。

大きな声では言えませんが、ウチの日本のクライアントで、「外注開発は高いから、内製に切り替えたい」と、日本人プログラマを何人か雇った会社があるんですが、おそらく短期WEBスクールあたりを出たばかりの人材なんじゃないかな、という初級レベルのスキルで、ちょっとウチで開発した内容を引き継ぐのは無理かな…、という事もありました。

プログラマと言っても色んなレベルがあるわけですね。コスト削減のつもりがムダな固定費が増えてしまう結果に。

オフショア開発の形態

受託開発

このシステムをいくらで、という見積もりベースで契約ですすめる形態。

いわゆる普通の受託システム開発です。日本でやるのと変わらないけど、大概は日本でやるより安く済みます。

ラボ型開発

遠隔で雇用、という形に近い形態です。

1月にプログラマをx

2月にプログラマをy

というように、その時に必要な人数を遠隔で動かします。

自社のチームで足りない分を補い、時期によって人数を増減させることが出来ます。コントロール次第ですが受託開発より安く済むことが多いのと、仕様変更などに小回りが利きます。

デバッガやテスターだけ欲しい、というような契約も可能です。

どちらも、プログラマの他に、日本語が話せるブリッジSEや通訳が間に入ります。

オフショア開発のメリット

価格

10年後はわかりませんが、現在は東南アジアの人件費は日本より安く、システム開発のトータルコストで言うと約半分くらいでしょうか。

ブリッジSEなど、日本だけだと要らない人員が必要になりますが、規模が大きくなるほどコストは下がります。

スキルの均一化

個人を雇うわけではなく、会社として契約するので、個人のスキルをチームでカバーできるという利点があります。

急に失踪したりすることもありません。(ありがち)

社員じゃないので扱いが楽

社保などの費用もいらないし、契約期間終わったらすぐ切れると言うのも利点。

オフショア開発のデメリット

言葉の問題

何語でやり取りしているの、と聞かれることがありますが、うちの場合は基本日本語です。ベトナム側が日本語が話せるのと、現地に日本人もいます。

とは言え細かいニュアンスや、開発内容が日本人じゃないと理解できないもの、という点では、日本人プログラマより丁寧な意思疎通が必要になります。

文化の違い

割と日本文化に合わせた教育をしている会社もありますが、終業時刻が終わったら終わり、とか、現地の旧正月は休む、とか、そういった文化の違いは理解しておく必要があります。

ランチの後にはお昼寝したりします。

クオリティの問題

クライアントが開発会社でちゃんと指示を出せる社内SEがいればともかく、社内にそもそも開発者がいないような会社だったり、アイディアだけの営業会社だったりが、やりたい事をフンワリとした状態で投げると、大体失敗します。

これは文化の違いのところでもあるんですが、「言われていない事まで意図を汲んで作業する」というのは、ほぼ日本人の特性で、多くの外国の仕事のやり方とは違います。言われてないことはやりません。

ウチではこれまで5年ほどオフショア開発を行って来た経験を活かし、間に日本人SEを立てコントロールすることで、この辺の問題をクリアしています。

また、プロジェクト規模により、複数社にまたがって人員をアサインし、不測の事態に備えます。

安いというところだけに飛びつき、直でやろうとすると燃えるのでオススメしません。

過去オフショア開発やろうとして失敗した、という会社さんウェルカムです。ご相談下さい。

オフショア開発の今後

今、ベトナムやインドなんかがオフショア開発を盛んに行っていますが、今後はそれらの国も人件費が高騰していくと思います。

とは言え、都市ではなく地方の方はまだこれからの可能性を秘めているし、更に今後、カンボジア・ラオス・ミャンマー・バングラディシュと言った国が、台頭してくるかもしれません。

そういう所にいち早く、教育含め進出していけたらなーと思っています。興味のあるパートナー募集してます。

日本など先進国の人材不足と、中進・発展途上国の外貨を稼ぎたい思惑を形に。

この業界に限らず、国内ばかりに固執せず、柔軟にグローバル化していくのが、長い目で見ると良いと思いますよ。

海外での制作や、ビジネス自体の海外展開。やりたいけど、やれる人が社内にいない、というような事もよく聞きます。

僕得意なんで、その話、詳しく聞かせて下さい。

その他のオフショア制作

システム開発の話だけしてましたが、これまで散々海外を回って知り得た情報。各国で得意とする分野があります。

ベトナム

システム開発。国がITを勧めているので、優秀な人材が沢山にて実績も沢山あります。インドもシステム開発が有名ですが、ちょっと遠いので時差の問題もあり。ベトナムは距離も近いし、国民性もgood

タイ

タイはとにかくデザインのセンスが良くて、街中にもオシャレな物が沢山あります。あんまりそういうイメージ無いでしょうか?

WEBデザインはもちろん、3DCGやイラスト制作なんかもタイで行なえます。

↑うちの会社のサイトや名刺用のイラストもタイ人作です。

フィリピン

フィリピンは英語使用国なのが最大の特徴。アメリカ等のメーカーのコールセンターが集中しています。英会話の留学校など英語の先生も多いですね。

また、そのホスピタリティの高さから、お手伝いさんから介護分野も。

WEB業界で言えば、英語コンテンツの作成や英語圏への営業、また、画像加工や映像編集なんてのも行っている会社が多くあります。実際、ウチも動画編集サービスなんてのもやってます。

いずれも、価格は日本では勝てない、クオリティは扱い方次第、という感じです。
興味あればご相談下さい。

おまけ:オフショア開発会社訪問

ベトナムのハノイのオフショア開発会社訪問

この11月にはベトナムのオフショア開発会社2社とのミーティング。

今回新しく知り合った一社も良い感じで、一緒に仕事してみたいなーと言う印象。そこのメンバーは高学歴オンリーで、日本の東大大学院生もいるとか。  

スキルはもとより、プロダクトのデザインもイカしてました。

オフショア開発案件、最近立て続けに契約決まっているので、興味ある会社さんいたらお声がけ下さい。

不安なやり取りなど、うちの場合は日本人SEを間にかますので安心です。

タイにしろベトナムにしろ、海外の若い会社は凄いなー。

タイのチェンマイでかなりイケてる開発会社訪問

ベトナムばかりで、タイはノーマークでした。

しかしインフラからアプリ、ビーコン、AIチャットボット、2D/3Dゲーム、ビッグデータ解析、業務管理、デジタルサイネージ、顧客管理+SNSコミュニケーション、金融決済、ハードウェア連携まで、なんでもござれのハイスペック会社。

クライアントも銀行や通信、スーパー、鉄道会社など、大手揃い。

最新技術+センスのあるデザインまで丸ごといけるというハイスペックな会社です。

色んなソリューション持っているので、日本を始め各国にシステムのローカライズ展開が出来そう。

例えば

  • 電車内のサイネージと連動した通信対戦ゲーム
  • 業務プロジェクト管理SNSアプリ
  • 顧客対応チャットボット
  • AIによる顧客属性抽出と既存SNS網を使ったマーケティングツール
  • POSとビーコン連動の決済システム
  • 電力使用量の遠隔監視集計
  • タッチパネル自動販売機型決済スタンド
  • GPS連動で自動で広告を切り替えるバス車内サイネージ
  • バスのルートと乗客数管理とログの蓄積解析
  • ナンバー自動読み取りの出入り監視
  • 在庫・品質のリアルタイムAI監視
  • 建築物のwifi基地局設置設計

などなど。なんか凄いの一杯あった。しかもUIもかっこいい。

提携に興味のある日本の会社ないですかー。




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ひらたよしひろ
旅するノマドワーカー11年目。毎月海外に行ってリモートワークしてます。世界を旅しながら暮らせる働き方教えます。

WEB制作/システム開発/飛行機/マイル/ホテル/ビール/ワイン/ドラム/Vespa/ロードバイク/筋トレ/子育て

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