輪行袋も高いものから安いものまでありますが、値段と評判とのバランスのいい、オーストリッチのOS-500を購入したので、使用感をレビューします。
輪行に向けてOS-500に梱包
電車や飛行機に自転車を積んで行くことを輪行と言います。
出先で自転車に乗れると、世界が広がりますね。
今回は、今週末の沖縄センチュリーライドに向け、ロードバイクを梱包します。
いつも旅の用意は前日の夜または当日の朝、という感じなんですが、チャリを梱包するとなると、慣れてないのもあって段違いにめんどくさい…
梱包開始
前回のホノルルライドの際は、大き目の段ボールを自転車屋さんから譲り受けて、それに梱包したので、外すのは前輪だけで済んだんですが、今回は入れ物のサイズ的に後輪も外さないといけない。
外すのはともかく、組み立てるのは出来るんだろうか…
外すもの外す
タイヤは簡単に外れるので問題無し。飛行機に積むので、空気は抜いてあります。
リアディレーラーを外すかどうか迷ったけど、破損の恐れがあるということなので、念のため外します。ただ、付け方はもう分からない…。プチプチに包んで、フレーム内に固定します。
前後輪のエンド金具を装着。エンド金具はサイクルショップ朝日で今日買えました。
ペダルも外しておきます。
動かないように各部を固定
ハンドルが邪魔でそのままでは入らないので、外してフレーム内に入れて、養生テープで固定。
その他、動いてしまうパーツも養生テープで固定。
ブレーキレバーも、畳んだ状態で固定。
チェーンはビニール紐でテンションかけて、ブラブラしないように固定。
スプロケット周りも、危ないし汚れそうな感じなので、プチプチで養生。
OS-500に入れる
見にくいですが、真ん中に車体、左右のポケットにタイヤを配置。
外したパーツやウェアなどは、リュックに入れて隙間に詰めます。緩衝材にもなります。
ヘルメットもやシューズ、フロアポンプも忘れずに詰めます。
完成
地獄のような重さかと思ったけど、車で運ぶ分には支障のない程度の重さです。そもそもロードバイクって車体が軽いしね。
まあそれでも、電車で運ぶとなるとキツそうです。
もうちょっと段ボールやエアキャップなどを駆使すれば、海外輪行もいけるかもしれません。(海外は扱いが荒いので不安だけど)
組み立て
意外と簡単でした。後輪外すのに慣れたので、車にもコンパクトに積めるようになったなー。輪行が捗ります。
まとめ
以前は安くてペラペラな輪行袋を使っていたんですが、OS-500は素材が肉厚なので、外部からの衝撃にもある程度強そうです。
かつぐにも、ベルトや取っ手があり、そんなに重さを感じずに済む点もメリット。
一方、自転車を取り出したあと、荷物としてかさばるのも事実。うまく畳んで何とか背負えるかどうか。コインロッカーなどに預けられるといいですね。
ともあれ、メインの輪行袋としては完全におすすめです。